cloudera manager のアラート設定

「管理 > アラート」を開くとアラートの有効、無効の一覧が出てくる。
右側のアラート対象一覧に表示されているスパナマークをクリックすると、それぞれのアラートの設定画面に飛ぶ。
アラート設定は、各サービス全体やロールの設定の「監視中」というタブで行う。

一覧はまずアラートタイプ別になっている。
アラートタイプにはヘルス、ログ、アクティビティがある。

  • 「ログ」はログの文字列をgrepしてひっかかったらアラート、というものだ。「監視中」の中の「ログファイルからイベントを抽出するルール」がこれに当たる。
  • 「アクティビティ」は、詳細は未確認だが、例えばMapreduceの特定のジョブ(ジョブ名に対するパターンマッチで指定)が成功したかどうか等の監視のようだ。「アクティビティ失敗時のアラート」「低速アクティビティのアラート」「アクティビティ経過時間のルール」というのがそれに当たる。
  • 「ヘルス」はそれら以外の、プロセスの死活だとか諸々の監視のことを指すらしい。

サービスやロール単位のヘルス監視のOn/Offは設定の
「サービス全体 > 監視中 > サービスレベルヘルスアラートの有効化」や
「サービス全体 > (role config group名) > このロールに対するヘルスアラートの有効化」
にて設定できる。
クラスタ単位で設定をOn/Offする方法は無さそう。
また、アラートの送信先は固定のようで、クラスタやアラート内容によって送信先を振り分けることはできないぽい。