今どきの若いもんは...

中学生たちが夏休みにスタートアップ起業体験…自作アプリがApple/Googleのストアに並ぶまで - TechCrunch

「今どきの若いもんは」という言葉があるが、最近思うのは「今どきの若いもんにはとんでもない可能性があるなあ」ということ。
俺が子供の頃に比べてとんでもない量と質の情報が、簡単に手に入る時代だ。
特にITに関しては、子供だろうがその気になれば世界の優れた技術者のアウトプットから学ぶことができるし、この例のように自分のアウトプットを世に出すこともできる。

それに、世界がどんどん狭くなっている。最近よく「グローバル人材」なんてものが叫ばれてるが、今どきの若いもんにとってはグローバルなのは当たり前のこととなり、逆に「グローバル?はぁ?」てなるかも。
昔の世界は西側東側みたくきっちり政治経済がブロック化していたが、今は西も東も経済的に絡み合って簡単に喧嘩もできない状況だ。
東京もこの10年で体感的にも急激に外国人増えた。上野界隈を歩いていると、時々どこの国に居るのか分からなくなるゾーンがある。

情報やツールや環境があってもそれを活かすのは人なのだが、才能のある奴はますます若いうちから優れた成果を出すようになるだろう。
おじさんにはいい意味で理解不能な、レベルの違う新人類が出てくると思うのだ。