日経コンピュータ 2010 2/3号

・帝人のIT企画室長の言葉

「チームメンバーがお互いのことに無関心になると、新たな知恵が生まれなくなり、組織としての行動力も弱まっていく。」
「私は日ごろから、システム部の管理役ではなく、ファシリテーター役として立ち振る舞うように心がけている。例えば会議でA君が、ある報告をしたとしよう。すると私は、全く違う仕事を担当しているB君に、「君だったらどうする?」などと、あえて意見を聞いてみる。」

打合せ中でも、自分に関係のないパートでは内職している私は反省・・・


・P.108〜 商談の軌跡:ソランの事例

見込み客が、なかなか自社の話をしようとしないのを察知し、「きっと言い出しにくい事情があるはず。聞かれるまでビジネスの話は避けよう。」と、敢えて営業トークを避けた。

また、自社サービスのデモを見せることになった際、予め客の会社でシステム再構築の話が進んでいることをリサーチし、内容をそれにそってカスタマイズしたところ、客は難航していたPJを白紙に戻し、ソランに改めて発注した。